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さらには前半戦では精神力を温存するために覚醒技の技を使うなと言った。
「後半からは覚醒技の技を使ってもいいが、<Hayate打ち>と<ZoomAttack>しか使うな。他はDRIFT専用の技だから使ってはいけない」
後半からは覚醒技を使ってもいいが、DRIFT用の技は使うなと言った。
このTire温存作戦はBattleを良い方向に進ませるものになった。
また、智は柳田の走りの弱点を知っているが、大崎は智の知っている情報はまだ知らない。
昼13時のOPENしたばかりの和食さいとう。智の服装はこの店の制服に変わっている。
ここにPlasma3人娘がやってくる。
「いらっしゃいませッ!」
「いらっしゃい、Plasma3人衆。注文は何にするんだ」
「牛丼でお願いします」
「くにちゃんはTutbo焼きそば」
「うちは刺身でお願いや」
注文は頼まれて智は作る。
数十分後、注文した料理がテーブルに置かれた。
熊九保は智に話しかける。
「智さん、なぜサキさんは速いのですか? わだすより2歳下なのに、16歳は免許取って1年も立たない者ですよ」
内容はなぜ大崎が速いのかだ。
「大崎がなぜ速いかって……大崎は13歳から走っていて、その腕を私が鍛えてあげたんだ。覚醒技も私が教えた」
「さ、サキさんって、13歳から走っているんですかァ!?」
智は熊九保に大崎は13歳の頃から走っていることを説明する。
「けど、最初は荒っぽい走りだったな。ワンエイティをガードレールに衝突させたり、時には怪我するほどや板金7万円コースとは言えないが板金新車価格コース行きと言えるほどの修理費になるほどぶつけたぞ。良く「大崎、そっちはCourseではなくガードレールだッ!」と私は言っていたな。あと、私のR35でトレーニングさせたこともあった」
「へぇ~そうなんですか」
今では16歳ながら速い走りを見せる大崎だが、昔はガードレールにワンエイティをぶつけるほど荒い走りをしていた。
「覚醒技の技の練習でも最初はこんな感じだったぞ。初心者向けの<CompactMeteo>でもまともに使えず、<CompactMeteo(コンパクト・メテオ)>の「C(コ)」の字や、覚醒技(テイク)の「覚」の字もでないほどだったな」
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