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覚醒技を使ってサクラや熊九保という強敵を倒していく大崎だが、最初は<Compact Meteo>もできないほど運転ができないほどだった。
「昔は下手だったが、半年もしていくうちに上手くなり、<Compact Meteo>を使えるようになっただけでなく、小山田疾風流の技も使えるようになった。他にも速い秘訣は私と一緒にバレエしてるからな、バレエは精神的にも体力的にもキツイSportsだがそれが走りの腕と覚醒技の力を鍛えることができたからな」
「へぇ~バレエで鍛えてるんですか。自分はCircuitで練習したり、ゲーセンで心を落ち着かせたり走りのTechnicを考えたりしていますからね。サキさんともう1回勝負したくなりました」
バレエでも走りの腕で鍛えたことを話す。バレエは精神的にも肉体的にもキツイSportsだが、それで運転感覚や覚醒技の力を鍛えた。
熊九保は大崎の速さの秘訣を聞いてまた勝負したいと言い出した。
2階から誰か来る、大崎だ。
「サキさん来たんですね。今すぐBattleしましょう。ルールは覚醒技使用禁止、コースはHillClimb1本ですッ! 今度のBattleの練習にピッタリでしょう?」
Battleがしたい熊九保は大崎にBattleを申し込む。
前回は大崎が勝利した。
「Battleを申し込んできたが、大崎どうする?」
智が大崎に聞く。
「勝負? いいよ」
「じゃあ決まりですッ! 今すぐ勝負しましょう! 覚醒技を使えないBattleですが、今度は負けないべッ!」
大崎は勝負することを認めた。
2人は外に出て大崎は180SX、熊九保はC33Laurelと、それぞれのクルマに乗り、赤城道路HillClimbのStart地点へ行く。
「熊九保、大崎は覚醒技を使わなくても速いぞ」
そしてHillClimbBattleが始まった。
4分後にBattleは終わり、大崎とワンエイティが勝利した。
智の言うとおり、大崎は覚醒技を使わなくても速かった。
時間は過ぎて夜7時。
和食さいとうでPlasma3人衆が話していた。
「本当に速かったべ、サキさん。なんでんだな(なんでそんな)に速いんだんべい」
「さすが伝説の走り屋の弟子だよ、大崎ちゃん」
「育て方がよかったんやね」
話していた内容は大崎の速さについてだ。
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