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午後1時。和食さいとうは開店する。
Plasma3人娘はまだおり、お金を払って昼食を食べたようだ。
現在和食さいとうには智と大崎、Plasma3人衆、そして客1人がいる。
客は男性だったため、大崎はビビったが「ナンパしないよ」と言われ安心したらしい。
一方、Plasma3人娘は中にはおらず、外へいる。
「Plasma3人娘はどこいったんでしょうか?」
「私が外に出て見てみよう」
智が外に出て、Plasma3人娘の姿を見に行った。
が、智はとんでもない姿を見てしまうッッ!!
「熊九保たちだが、客のクルマ・Teana(ティアナ)を蹴っていたらしい」
「へぇ!? 冗談じゃあないよォ!」
熊九保たちが客の車を蹴っていたらしい。
客が帰った後、熊九保たちを呼び、なぜ車を蹴ったのか聞く。
「どうして、客の車を蹴ったんだァ!?」
「Teanaが嫌いだったから蹴ったんだべッ!」
「Teanaが嫌い!?」
「そうだよ、くにちゃんたちもTeanaが嫌いだよ」
熊九保ら3人はTeanaは嫌いだった。だからTeanaを蹴ったらしい。
「嫌いでもTeanaを蹴ったらダメだぞ」
「他人に迷惑だよ」
「分かっているだァ……(と言ってもまたするべ……)」
Teanaを蹴ったことを熊九保は反省する(ように見えた)
熊久保、もうするなよ(またしそうけど)
客はまたやってくる。今度は凶器に刺されそうなほどヤバい雰囲気が香っていた。
TURBOとV型6気筒を合わせたSOUNDだった。R35ではない。
「また客が来たな。私に車は分かる、Z33だ。ただしTurboの音も聞こえてくる」
「Z33はNAですよッ!」
智の答えの通り、外にはZ33がやってきた。
しかし普通Z33はNAだが、なぜかTURBOのような音も聞こえたと言っている。
智の幻聴か?
高い身長、灰色のポニーテールをしたZ33のDriverは和食さいとうの中へ入っていく。
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