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  グデングデンに酔っ払い、千鳥足の中川を 柳と海部が両脇から支える。 「俺、がんばったよなぁっ!!!なぁ!!!」 はいはい、とあきれ顔で頷く海部に そうだね、と適当に相槌を繰り返す打つ柳。 三田と歩はその滑稽な光景を後ろから眺めていた。 「まったく・・・、男ってやつは・・・」 そう言いながら苦笑を漏らす三田に歩も同意する。 「ほんと、何時まで経っても、ってやつね。」 それに、と三田は痛烈に続ける。 「しょうもないほど、諦めの悪い生き物。」 歩はそれには答えず、フッと自嘲気味に笑った。
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