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京都がその事に全く気づいていないと悟った二人はそれぞれ京都の腕を掴み、必死で走る様に泳いだ。
「!?(この感じ…。)」
「お前、懐かしくなるのは構わねぇけど、目の前のことに囚われすぎだぞ!」
「急いで城!」
「…お、おう!」
二人の勢いに乗る京都。
すると出口が見えてきた。その光景を見て三人は疑いを浮かべた。
「え…?」
何とその先には
「ぇえ~!?」
月が目の前に広がっていた。
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