記憶の断片

10/26
前へ
/635ページ
次へ
「いないならバイト先に押しかければいいだろう」 「バイト先にまで迷惑掛けるわけにはいかないだろ」 四人は玄関まで歩いて行った。 同じ昇降口で靴を取り出す。 「ん?」 靴の中に違和感を感じた。 靴の中を確かめてみる。 「うおわぁぁぁ!!」 なんて...事だ... 「どうした?」 「奴だ」 「は?」 「奴がいる」 「だから何だ」 「黒くて...テカテカした... Gだ...」 その瞬間。 女子二人が固まった
/635ページ

最初のコメントを投稿しよう!

99人が本棚に入れています
本棚に追加