記憶の断片

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「じゃあお前は大丈夫なのかよ!」 「大丈夫じゃねえけどさ。そう騒ぐほどの事じゃ... 楓?お前は何をしている」 楓はどこから持ってきたのか、火バサミで俺の靴を持っている。 「待て待て、それをどうするつもりだ?」 「福は内... ...ゴキは外ぉぉぉ!!」 投げた 「待てやぁぁぁ!!!」 「楓ぇぇぇ!!!」 「楓止めてぇぇぇ!!!」 俺と颯真、靴が投げられたのを見てかろうじて正気に戻った皐月の三人は俺の靴(INゴキ)を全力で避ける。 たん たん 俺の靴(INゴキ)は床の上で華麗にダンスを披露した。 それを見た颯真。 「消え失せろぉぉぉ!!!」 楓の方向目掛けて蹴り飛ばした 「俺の靴(INゴキ)ぅぅぅ!!」
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