第四章ー悪夢ー

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玄関を飛び出して5分もしないうちにスマホが震える。横尾から返信が来たのかと思った風間は、走りながらスマホを取り出した。 視線を落とすと同時に、横尾からのメッセージではなく霧島ダイアリーに書込みがあったことを知らせる連絡である事に気付く。 風間は足を止め、霧島ダイアリーにアクセスする。掲示板を開いた瞬間、昨日見た内容と同じような言葉が書き込まれていた。 【2018年11月14日9:13】 カオハギです。 東森彰彦の命を奪いました。 残り3人。 【送信者:西野智樹】 「う……嘘だろ……」 思わずそう呟いた風間は、再び全速力で霧島学園に向かっていく。 『校内でも右に出るものが居ないくらい喧嘩の強い東森が、簡単に殺されるはずなんてない……。北山の話では、東森は女の所へ行ったとか言ってたな。その女を調べれば、何か掴めるかもしれない』 走り出して10分、霧島学園が見えてくる。
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