第5章新しい家族

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寧々さんも彼の処分にホッとしたと言った数日後。 労働監督署の人が来たと言って慌ててしまう。 まさか…まさか… だけど、そのまさかが当たってしまって… このままでは、会社に迷惑がかかってしまうと思うと体が動いた。 社長室に向かい、ありのままを告げた私に相手も言えないで帰っていった。
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