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マシロと別れて
俺は
神島さんのマンションへと
向かった
行き慣れたマンション
神島さんから
鍵も
渡されてる
ほんと
酒には
弱いんだ、神島さん。
半分眠ったまま
テクテクと歩きながら
俺に寄っかかる神島さんは
なかなか
かわいい
いつもは
気も強くて
ちょっと口も悪いけど
酔うとさ
ちょっと
甘えんだよな。
痩せっぽちな
神島さんを
なんとか部屋まで連れて帰り
俺は
神島さんを
ベットに寝かせた
「ユーヤ・・みず・・」
「はいはい
ちょっと待って下さいよ」
俺が
冷蔵庫から取り出した
ペットボトルの水を
手渡すと
神島さんは
肩肘ついて
カラダを起こし
無造作に
水を飲み始めた
ペットボトルから
流れる水の勢いと
自分が飲むスピードが
計算できないのか
神島さんの口から
ぽたぽたと
水が流れ落ち
その水は
神島さんの
アゴひげを通り越して
つー・・・っと
神島さんの
首を
濡らした
ゴクゴクと
水を飲むたびに
激しく動く
喉ぼとけ
神島さんの…
なめらかな肌
俺は
我慢できず
その流れた水に
舌を
はわせた
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