ユウヤ

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はぁ・・はぁ・・・・ ・・・はぁ・・・ 「ごめん・・・ 神島さん 2回イかせらんなかった しかも 腹、汚した・・・」 「・・んん・・ん・・」 酔ってんのか 眠いのか 余韻に浸ってんのか 疲れたのか まどろむ神島さんの 腹を拭きながら 俺は 話を続けた 「なんか興奮して ゴムする間なかった すぐ 出ちゃったし なぁ 神島さん・・」 「・・・ん・・」 「神島さん・・・」 「・・・・」 泊まっていい? そう聞きたかったけど 返事のない 神島さんの 柔らかい髪を 手ぐしで とかしながら そのまま 何も着ないで 年上なのに 子供のような 寝顔の神島さんを 抱きしめたまま 泊まっていいか 聞いていないのに 俺も 深い 眠りに落ちた
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