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お酒がすすむと
少しずつ
マシロちゃんの緊張は
ほぐれてきて
少し
話をするように
なってきた
「でもどーして
2人のこと
気がついたの?」
「はじめて・・
はじめて神島さんに頼まれて
マンションに忘れ物を
取りに行ったとき
ベットが・・
リビングに
ベットがあって・・」
「うんうん」
「そこに
ユウヤさんのパーカーが
あったんです
その時
もしかして・・って」
「それでそれで?」
「でもまさか
そんなことないよねって
思いながら
スタジオに戻ったら
とにかく
神島さんの様子が
異常におかしくて
すっごい
テンパってて」
「あははは
何それ~~~
もう島ちゃん
そーゆーとこ
かわいいのよね~~
地雷踏んでるじゃないの」
「そーなんです
それに
私が神島さんを
マンションまで
送っていったとき
酔った神島さん
ユウヤ・・ユウヤ・・って
何回も
私のこと
ユウヤさんと間違えて
どう考えても
関係あるとしか
思えませんでした」
「やだも~~
あたしにはね
ユウヤのことは
好きだかどうか
わかんない~~
とか言ってたのよ?」
「え、ほんとですか?
ユウヤさんのこと
好きで仕方ない~~って・・
感じでしたけど
ほんと
悔しいですけど」
「うん・・・
ま、でもさ
よくよく
考えてみたら
ユウヤで
よかったのかな・・・」
「・・・・」
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