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****数か月後****
スタジオ
「もう!!
ユウヤさん
ちゃんとしてください!」
「うっせーな
やってるじゃねーか
ちゃんと~~」
「もう・・また喧嘩したんですか?」
「してね~し」
「うそ、絶対してますよね?
だって朝、
一緒じゃなかったじゃないですか」
「だってなだってな
神島さん
昨日雑誌社と打ち上げだったじゃんか」
「はい」
「めっちゃ酔って帰って来て
背中になんか
傷とかあんだぜ~~~
朝はそんなの
なかったのにさ
すっげー気になるじゃん
そんで
しつこく聞いたら
機嫌悪くなっちまってさ・・・」
「いや、ただ
背中が痒くて
かいたりした
だけじゃないんですか?」
「そんなわけねーだろ~~~」
「その前に
朝はなかったとか
そーゆー
生々しい話
いい加減やめてもらえません?
てか
ユウヤさん、重っ!
最悪!」
「え?
重い?マジ?マジマジ?」
「そんなことしてたら
あたしに取られちゃいますよ?
忘れないでくださいね
あたし
2回もキスしてるんですから」
「それ言うなよ~~~~
え?てか2回?
え?1回じゃねーの?
なんだよそれ
知らねー・・・・」
「おいユウヤ!!
さっさと
こっちの準備やれっ!!」
「う・・うぃ~っす・・・」
「あっ・・ユウヤさん」
「ん?」
「見て、神島さん
シャーペンで
背中かいてますよ」
「あ・・ほんとだ・・」
(笑)
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