マシロ

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「ママ~ 腹へったぁ~~」 「あら? お2人? 珍しいわね~~ ユウヤはどうしたの?」 確かに マシロと 2人で居酒屋に来るのは 初めてだった 「ユウヤは 風邪こじらして 休んでんだよ」 「あららら」 「ちっちゃいのが いるからな~ そっから もらったんじゃ ね~かな・・・」 「そうねぇ 保育園とかで 子供はもらってくるから・・ ま、座って座って カウンターでいいわよね」 俺は いつもの席に座って マシロを 隣に座らせた 「神島さん?」 「ん?」 「ちっちゃいのって・・・」 「あ~ ユウヤはな ちっちゃい 妹がいるんだよ まだ 保育園だ ユウヤの携帯 見たことあっか?」 「い、いえ・・」 「今度見せてもらえよ 待ち受け その ちっこい妹でさ 超絶かわいいんだ」 「・・・・へぇ・・」 「意外だろ?」 「・・は、はい・・・」
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