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辞書によると「水神」は
『農耕民族にとっては水は最も重要なものの一つであり、水の状況によって収穫が左右されることから、日本においては水神は田の神と結び着いた。田の神と結び着いた水神は、田のそばや用水路沿いに祀(まつ)られていることが多い。水神の特徴としては蛇(ヘビ)、河童(カッパ)、龍(リュウ)、蛟(ミズチ(角のある竜))、竜(タツ)などの姿があり、これらは水神の使神とされたり水神そのものとされたりする。…』
と書いてある。
だが、この物語に出てくる「水神」は、辞書に載っている「水神」とは異なっており、作者がファンタジー小説っぽくなるようにして生まれた「水神」である。
といっても本来の意味を全て否定する訳ではない。あくまでもそれに基づいた上での、作り話である。
そしてこの物語では、これからこのプロローグに書かれている設定が、常に背景にある上で展開されていく。もちろんこれらの設定も、この物語だけの作り話である。
まず初めに、この物語の世界では、『この地球(ほし)には「五つの自然の力」が存在している。』と仮定する。
これからこのプロローグでは、その『五つの自然の力』というのはどのような ものなのか&それにまつわる 『七つの言い伝え』のお話をしておきたい。
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