2人が本棚に入れています
本棚に追加
どうやら お探しの"チョコシロップ"らしき物は、優のミニ冷酷冷蔵庫には無かったらしい。礼央は手に何も持っていなかった。
ニヤニヤしている透の向かい側に座り
「やっぱ、優の冷蔵庫にそんな甘ったるいもん置いてないよね。
なーんか、美味しく食べれる方法ないかな…こんだけ量あるし…そうだ!良いこと思い付いた!
って透、何をまたニヤけてんの?」
と言った。
優は再び雑誌の続きを眺めながら、不気味な笑みばかりで何も言わない透の代わりに答えた。
「別に なんでもねぇよ。そういうことは楠とやってろ。
それで、何?『良いこと』?」
最初のコメントを投稿しよう!