妖しい語り部

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妖しい語り部

「は?」 「だーかーら!この人が読み手としてお話し会するの!」  女の子はおとぎ話と呼ばれる非現実的な物に興味を示す傾向がある。 僕の彼女も同様、そういう類いの話が好きなのだ。 これは、僕が僕の彼女に連れられ行く羽目になった、 とある語り部のお話しの話しである。
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