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「でもなぁ…。お前がいねえんじゃ、全然楽しくないからなぁ」
な、いいだろ?と見つめてくる朝陽。
さすがに僕も折れずにはいられない訳で。
「わかったよ。じゃあ、頼みます、運転手さん」
苦笑いして言った。
「うっし、んじゃ行くか。何時に着く便に乗ってんだ?」
「えっと…」
僕は今朝送られてきた弟からのメールを確認した。
「用事済ませてから来るから、8時半頃だってさ。遅いな」
「まあ、しょうがないだろ」
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