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控え室でのーんびりしていると
バタバタッと大きい足音ともに
日「すいません!!!!!遅くなりましたっっっ!!!!!」
という慌てただっちゃんの声。
千(やっときたか………(´-ω-`))
控え室に荷物を置きに来るかと思いきや
猛スピードで控え室の前を通り過ぎ
そのままスタジオへ向かった。
今日の撮影は
私のピン撮→だっちゃんのピン撮→二人で撮る
という順番。
千(二人での撮影はだっちゃんの撮影の後だからちょっと寝ようかな…)(つω-`)
最近自分のプロデュースするコスメの打ち合わせが
毎日のようにあったので寝不足気味だった。
私は控え室にあったソファにゴロンと横になった。
そしてだっちゃんが私を笑顔で抱きしめてくれる幸せな夢を見た。
日「ちーあきっ」
夢の中のだっちゃんが私を呼んでくれる。
あぁ、夢だとしてもこの幸せは続いて欲しい。
そうだ、現実のだっちゃんに言えないこと
夢の中のだっちゃんに言ってしまおう。
私は夢の中のだっちゃんに
「だっちゃん……………好き。」
とつぶやいた。
撮影が終わっただっちゃんが控え室に帰ってきていたことも知らず……
そして唇にあたる柔らかい感触で
私は目を覚ました。
そこにはさっきまで夢の中で告白した
だっちゃんがいた。
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