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「何処だここ?」
何故か、何時の間にか、気が付いたらここにいた。
壁も、床も、天井も、何もない真っ白な場所に俺、神羅 真(しんら まこと)はいた。
「なんだこれ…転生フラグか?これ…もしそうだとしたら神様か天使が来ると思うが…」
「イケメン死ねー!」
ベギィッ!
「ぐへっ!」
突然「イケメン死ねー!」と言われて誰かに殴られた。
「イケメン死すべし」
俺の事を殴った男は満足げにしている。
「あんたは誰だ…?」
男は黒髪黒目で顔は下の中位だった。
「えっ!?俺の事知らないのか!?」
「知らねーよ!?だから誰だよ」
「初対面ではないのだが…」
「お前に会った事はないはずだぞ!?」
「いいや会っている。しかもつい最近に…そう…
昨日な!」
「はあっ!?」
「誰だよ!?昨日あんたみたいな奴とはあってないぞ!」
「餅つけもとい落ち着け!この小説のモットーはなんだ!!」
「なんてメタい発言なんだ……!?」
「気が付いたか?俺の正体が」
「まさか……いや…だが…」
「では最後にヒントをやろう。俺はお前の創造主だ」
「じゃあやっぱり……」
「それでは答えを言ってくれ」
「お前は
作者だ!」
「その通り!」
「なんてやつだ…本編に出やがった…」
「ははははは!」
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