第1章
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俺は 真木に 追い上げられ 果ててしまった。 泣きたくなる程の快感だった。 余韻が まだ 身体に残っていて ビクビク 震えてしまう。 「リン…」 「し…信じらんない…」 「ごめんね…」 真木が 悲しそうに 笑う。 謝るくらいなら― 最初から するなよ!と 言いたかったけど 俺の口からは 全く 違う声が出た。
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