第4章

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真木の手が パジャマのボタンを外していく。 石鹸の香りが ふわりと鼻孔をくすぐった。 唇が 離されると 真木が Tシャツを脱ぎ捨てる。 「リン…俺 今日 我慢出来ないから 急ぐけど良い?」 いつも 余裕な真木が 今日は 切羽詰まっているみたいだ。 そんな真木を目の前にすると、胸がドキドキしてしまう。
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