第5章

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真木も ドイツに行ってしまうかも知れない― そんな 不安にも似た 寂しさが ここ最近の悩みのタネだ。 本人に聞けば いい事なのは 分かっているけど 現実を突き付けられたら 立ち直れない気がして 聞けないのだ。 「リン?ご飯 ポロポロ 零れてるよ?眠いの?」 ハッ!
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