第5章

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「もちろん そんな理由 通用しないのは 分かってたよ?でもね…俺にとっては 人生の賭けだからって 一年間 粘り続けたんだ」 真木は きっと 正直な気持ちを 家族に分かって貰いたかったんだ。 包み隠さずに― そんな風に 想われるのは すごく嬉しい事だ。 「両親は 元々 日本の生活が 長いから 最終的に 条件付きで 許してくれたんだ」
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