第5章
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「ばかって なんで…俺 真剣なのに。酷いな?リンは…」 「指輪なんて 今は 学生なんだし…そんな高価な物 要らないし…俺は 別に…」 泣ける程、嬉しくて 仕方ないのに 恥ずかしくて どう答えたら 良いのか 分からない。 「リン…俺が 卒業したら 一緒に住んで欲しいんだ。俺の側に 居てくれるだけで 良いから…ねっ?」
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