第5章

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「…真木は、俺なんかで 本当に 良いの?」 「リンが いいんだ。俺は ずっと昔から リンだけだから」 「俺も…真木だけ…」 真木を見上げれば 夏の星座が 瞬く背景が 広がっている。 キラキラと 光る星が 真木のバックに ピタリと合う。 「リン…こんな時こそ 下の名前で 呼んでくれなきゃね?」
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