第4章

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前髪「ん……ここは」 ククリ「あ!気がつきましたか?エドワードさんとの戦闘で、力を使い果たして倒れたんです。」 前髪「なるほどな。ここは?」 主人公「ああ、近くの村につれてきた。この人がここの宿の主人のタカユカ・シキさんだ。」 シキ「よくお眠りになられましたか?余談ですがここの宿は高床式で鼠返しがついているんですよ。」 前髪「そ、そうか。」 この村は周りに比べ、発展がおそく、やっと稲作が伝わったくらいだ。 シキ「ああそうだ、紹介するよ。私の息子の、ジョウモン・ドキとヤヨイ・ドキだ。どっちが好きかね?」 前髪「いや、どっちもドキだろ?」 シキ「ま、まあそうだな。」 前髪が完治するまで、主人公一行は村に滞在した。 前髪「よし、そろそろ行けるかな!」 ククリ「治ってよかったです!それでは!次のダンジョンへと!」 主人公「ああ、そうだな!つぎはククリの番だぞ?」 ククリ「へ?なんのことです??」 前髪「主人公、俺と来たら次はククリだろう?」 ククリ「わ、私が上級ダンジョンに!?無理です!むりむり!」 主人公「まあ、やってみろ!」 主人公と前髪の説得により、ククリも上級ダンジョンへ挑むこととなった。
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