第1章

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シャユ・ル・ノーツ王国の首都、ガリバー。 ここ、ガリバーでは駆け出し冒険者の旅の手続きを行ない、冒険へ旅立たせるための準備をする場所だ。 主人公「これ、どこで手続きすればいいんだ?まったくわからねーぞ。」 主人公は手続きをする場所がわからず、役場内をうろうろしていた。 ?「ねえ、そこのうろうろしてるキミ!」 主人公「ん?(おいらの後ろにだれかいるのか?)」振り返る ?「キミだよキミ!振り返ったキミ!」 主人公「ああ、おいらの事か!なんだね、前髪のクッソ長い見るからに魔法使いっぽいやつ」 前髪「最初の普通に悪口だよね。まあいいや!迷ってるようだね、ボキュが助けてあげようじゃないくぁ!」 主人公「いや、いい。やかましいし、サイコをジャマーしそうな声してるし。なにより前髪がながい!切ってから出直して来い!」 前髪「いや、上から目線で言ったのは悪かった!話だけきいてくれよ!頼む!」 との事だったので、主人公は話を聞くことにした。 前髪ヤロウの話を聞くこと30分。 前髪ヤロウの話によると、自分は旅のパーティーがいないから、パーティーを組んで欲しい。 まあ要するにこのような内容であった。 パーティーとは、旅をする際、共に行動する仲間のことである。 前髪「っとまあ、そーゆーわけなのだ。俺とパーティーを組んでくれないか?」 主人公「パーティーか、まあどうせおいらも旅の仲間が欲しかったところだ!組もうではないか、パーティーを!」 ってことで、主人公と前髪は共に旅をすることになったのである。 主人公と前髪は手続きを済ませ、旅に出るための支度を整えて、出発の地、タビ・ニ・デールへと向かった。
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