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シャユ・ル・ノーツ王国の首都、ガリバー。
ここ、ガリバーでは駆け出し冒険者の旅の手続きを行ない、冒険へ旅立たせるための準備をする場所だ。
主人公「これ、どこで手続きすればいいんだ?まったくわからねーぞ。」
主人公は手続きをする場所がわからず、役場内をうろうろしていた。
?「ねえ、そこのうろうろしてるキミ!」
主人公「ん?(おいらの後ろにだれかいるのか?)」振り返る
?「キミだよキミ!振り返ったキミ!」
主人公「ああ、おいらの事か!なんだね、前髪のクッソ長い見るからに魔法使いっぽいやつ」
前髪「最初の普通に悪口だよね。まあいいや!迷ってるようだね、ボキュが助けてあげようじゃないくぁ!」
主人公「いや、いい。やかましいし、サイコをジャマーしそうな声してるし。なにより前髪がながい!切ってから出直して来い!」
前髪「いや、上から目線で言ったのは悪かった!話だけきいてくれよ!頼む!」
との事だったので、主人公は話を聞くことにした。
前髪ヤロウの話を聞くこと30分。
前髪ヤロウの話によると、自分は旅のパーティーがいないから、パーティーを組んで欲しい。
まあ要するにこのような内容であった。
パーティーとは、旅をする際、共に行動する仲間のことである。
前髪「っとまあ、そーゆーわけなのだ。俺とパーティーを組んでくれないか?」
主人公「パーティーか、まあどうせおいらも旅の仲間が欲しかったところだ!組もうではないか、パーティーを!」
ってことで、主人公と前髪は共に旅をすることになったのである。
主人公と前髪は手続きを済ませ、旅に出るための支度を整えて、出発の地、タビ・ニ・デールへと向かった。
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