第2章

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ククリ「あの、私、旅の仲間が居ないんです。私をパーティーに入れてくれませんか?」 主人公「どこかで見たような展開だが、まあいいや!俺たちのパーティーにアーチャーはいないから別にいいぜ。」 ククリ「ありがとうございます!」 前髪「それじゃあダンジョン行こうか!」 三人はダンジョンに入った。 主人公達にとっては旅にでてから始めての戦闘。 三人は主人公を起点にバッタンバッタンと敵をなぎ倒し進んでいった。 主人公「はあ、だいぶ疲れるな。しかもなんで進むのに階段なんだよ。しかも螺旋階段。」 ククリ「しょうがないですよ、ダンジョンだと思って我慢です!」 前髪「まあ、進むか。多分そろそろこのダンジョンのボスくらい出てくるだろう」 主人公達は次の階への階段を登っていった。 登った先で待っていたのは。 ?「なんだ貴様ら。なにしに来た。」 前髪「ああ、ボスを倒しにな」 ?「そうか。じゃあやろうか。」 主人公「あんたがボスなのか。」 ボスはすっと立ち上がり腰についている刀を握った。 鹿苑「俺の名は鹿苑。見ての通りサムライだ。構えろよ。」 主人公「2人とも下がっておけ。俺がやる。俺は見ての通り主人公だ!来いよ。」 鹿苑「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」 鹿苑はとてつもなく長い掛け声と共に主人公に突っ込んで来た。 鹿苑が主人公の目の前に来たその瞬間ー ズバシュッ 鹿苑「い、いでぇー!!!!」 主人公「え!?今のでやられちゃうのかよ!」 鹿苑は主人公の適当に振った一撃で切られてしまったのだ。 主人公「あんた弱いなー。なんでそんなに弱い。」 鹿苑「だらかだ、なうときてンダンジョのこ」 ぎ○らしわ○ま 主人公「まあこのダンジョンの名前、テキートだもんな。それじゃあな。」 主人公一行はテキートのボス、鹿苑を倒し、新たなダンジョンへと向かったのである。
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