プロローグ
1/10
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
プロローグ
暑気払いの夕立を期待させた雲は、 いたずらに暗く垂れ込めただけ。 「これは…、降りませぬかなぁ…」 「もう、いいさ 中途半端に降られた所で、夜が余計に寝苦しいだけだ。」 護衛をつれて街道をゆく荷馬車も、 この猛暑に行き悩む風であった。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!