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「うるさい、
もう決めたんだ。
お前は同一犯と信じてるんだろ。
だったら、
お前が驚くこと無いじゃないか」
「でも、
しょ、
証拠とか？」
「証拠。
え?と?あるよ」
三條の怪しい返答に僕は突っ込んだ。
「え?と?って何ですか」
「金山の部屋と笹倉警部補が殺されたバーから採取された遺留物の中に俺が殺った犯人と同一のＤＮＡが発見された。
でどうだぁ」
「ＤＮＡって昨日の事件でもうそこまで鑑定が進んでるんですか。
今日の調査といい、
日本の警察ってホントすごいですねって、
ありえないでしょう！でっち上げですね」
僕は日本の警察の優秀さに、
空恐ろしいものを感じた。
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