第1章
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「そう!ワクワクするなー!」 「な!」 じーっと赤司は俺の 顔を見てきた。 なんだ? 「お前、すっげー 身長伸びたよな。 初めて会ったときは 俺の方がデカかったのによ。」 って、どこか嬉しそうに 赤司は言った。 赤司は知っている。 本当は、玉木は俺たちと同じ 北村第一に来るはずだったんだ。 でも、 「宗助、お前とじゃ 俺はテッペンは取れないって そう思った。 だから、ごめん。」
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