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君が生まれた日
嬉しくて
一晩中寝顔を見ていた
君が笑うと
何だか心が温かくなって
幸せな気持ちになった
初めて喋った日
初めて歩いた日
全部が
昨日の事のよう
熱を出して泣いていた時は
この世の苦しみや痛みは
全て代わってあげたいと思った
キラキラの瞳が曇る事のないよう
どんな事からも守ってあげたいと思った
大きくなった君はもう
この手から離れてしまうけど
その道を迷わず進めるよう
いつも見守っている
頑張って頑張って
それでも倒れた時には
思い出して
独りじゃない事を
また君が笑えるよう
ここにいる事を
忘れないで…
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