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「ん・・・・んー・・朝か・・・・・」
「お兄ちゃんやっと起きた。学校遅刻するよ?早く支度してね、私は先に行ってるから。」
「あぁ、わかった。」
猛烈に眠いが仕方ない。支度するか
さっき、俺を起こしに来ていたのは俺の妹、名前は雪乃。
あぁ、まだ俺も名乗ってないな。
俺は悠闇。高校三年だ。
自己紹介はまぁ、おいおいしていくとして。したくも終わったことだ。学校行くか
学校なんて行ったところで俺は授業寝てるしな。意味はないと思うんだが。
妹に怒られたからな。行くことに意味があるとかなんとか
非常にめんどくさい。
「あれ、悠闇じゃん。おはよう」
「あぁ、おはよう」
後ろから追いついてきたこいつは同じクラスの友達の蒼太。何の縁だか知らんがこいつとは高校三年間全部同じクラスだ。
「珍しいなぁーお前が朝からちゃんと登校してるなんてw」
「妹が俺のことをわざわざ起こしたんでな。」
「まぁた雪乃ちゃんに迷惑かけてんのかお前はwwいい加減自分で起きろよw」
こいつは、いつもヘラヘラとした喋り方でおちょくってくる。
初めて見たときは頭のイってるやつかと思ったが、話せば案外いいやつだ
「迷惑をかけているつもりはないぞ。俺は起こしてくれとは頼んでないしな。」
「またお得意の屁理屈こねやがってw」
俺の何が悪いのだろうな?わからん。
そんなことを話しながら歩いてるといつの間にか学校の近くまで来ていた。
俺らは3年、妹は1年今年は俺たちは受験だ。どこのクラスもピリピリしている。
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