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俺は別に進学にも就職にも興味はない。
ただ、面倒だし学生という身分の楽さを考えると進学だろうなという事から進学希望だ。
もともと、俺はバカではない。バカは俺の隣にいるこいつだ。
「うぃーっすwwおはようw」
ガラっ!と無駄に激しく扉をあけ教室に入る蒼太。
後に続き俺も入る、そして流れるように自分の席へ
「お、そういや悠闇wお前、進路は
ww?」
「進学だ。働くのは面倒だからな。」
「面倒ってwwダメ人間かよwwww」
お前には言われたくないな。
とは言わずに心の中にとどめておこう
「お前こそどうするんだ。その頭で」
「はwww!?お前今馬鹿にしたろ!?」
「事実を言って何が悪い。」
「事実でも、言っていいことと悪いことがあるだろうがww」
「ならその事実をお前はハッキリと否定できるか?」
ぐ、ぐぬぬと悔しさ全開で歯ぎしりを立てる
「まぁいいやww」
そして、開き直るのが早い
\キーンコーンカーンコーン/
「席付けー。付かないなら単位あげねーぞー」
チャイムの音と同時に教室に入ってくる教師。
指示と同時に全員がキビキビと席に戻る。
さぁ、俺の睡眠時間が来た、おやすみ
時は過ぎ放課後ーーーーー
俺は教科書やら何やらバックに詰めそそくと教室をでる
「あ、お兄ちゃん。相変わらず早いね」
「既に待っているお前には言われたくない。」
教室を出るとすぐに妹が俺を出迎えた。
そういや、今日は夕飯の買い出しに付き合えって言われてたな、
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