第1章

10/17
前へ
/175ページ
次へ
不動産屋さんは 少し焦っていた。 田中さんのこと 恐ろしいかのように。 田中さんはお客様なのに 恐ろしいのか? 敦子の頭には謎だらけ。 『田中さんこちらが 先ほど話した藤田さんです。』 『藤田さんこんにちわ。 今回は不動産屋さんの 手違いでパニックにさせてしまい すいません。』 『い、いえ大丈夫です。』 なんで田中さんが 謝るのかな? 不動産屋さんが 謝るべきでは? 『不動産屋さん 本題に入りましょう!! 藤田さんにはなにも 言ってないのでしょう?』 『はい、まだなにも。』 なにが始まるの?!
/175ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加