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「はいはい。スミマセンでした。」
こちらをチラッと一瞥し、
「着いたぞ。」
と、言うと門番に何やら話している。
数分も経たないうちに美丈夫な男が一人出て来た。
――うわぁ、凄い!!本物の土方歳三だよ…。
心の中でそう呟く。
本物の土方歳三を目の前にした星は興奮しきっていた。
「はぁ。また、厄介なの連れてきたな。」
「おい、斎藤。連れて来い。」
土方の言葉に星は驚いた。
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