第一章

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「おい。」 ――しまった!!自分の世界に入り込んでしまった。 その声には返答せず、あたりを見回す。 どうやら、星が考え事をしている内に全員揃ったようだった。 「おい、聞いてんのか!」 「申し訳ありません。少し考え事をしていました。」 と、微笑みを携える。 土方の眉間には皺が一層深く刻まれた。
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