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(待ってて、俺もすぐそっちへいくから)
日記を読み進めると動けなくなってからの事が書かれていた。
"今日も、修一さんと
また、明日と言って別れた。
素敵な言葉、
希望の言葉、
明日は必ず来る。"
"修一さんは予備校頑張っているみたい。私も頑張らないと。
そして、できるなら、修一さんと未来を歩みたいな"
"また、明日
怖い言葉。
無責任な言葉。
明日なんて、くるの?"
"生きたい"
最後の日記は一言だった。
生きたい
彼女は死を受け入れてなんていなかった。
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