あの日の思い出
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まるで、今、手にしなければ永遠に手にできないような。 ここで捕まえなければ飛んでしまうような気がしていた。 同時に、掴んでしまえば離れらないような。 引き寄せるつもりが、寄せられてしまうような。 私を支配してしまいそうな気もしていた。 惹かれる。 ただ、そこに立っている見知らぬ姿だというのに……惹かれる。 今もまだ……焦がれ渇くほどに、惹かれ続けている。
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