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*プロローグ【ver 紫苑】
恋愛は、自分の穴を埋めるための手段でしかない。
自分を愛してくれて
寂しいとき、
傍にいてくれればそれでいい。
そう考えると、自分は恋愛に依存するタイプなんだって思う。
いつも
家に行けば
私を優しく抱きしめてくれるし
甘えさせてくれる。
自分が欲しい言葉だってくれる。
彼は私にとっての光で唯一無二の存在。
私はそれを無意識に
〝恋愛〟
だと、思い込んでたのかもしれない。
今ならわかる。
――本当の恋が……
*purple color*【一颯×紫苑×恭介】
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