2人が本棚に入れています
本棚に追加
『一人きりのとても長い夜
そして、あまりにも長すぎる道
そんな時あなたは思うだろう
愛とは運や力を持った者の為にあるのだと
けれど思い出して
凍えるような冬の雪の下でも
種は太陽の愛を浴び
やがて訪れるだろう春に薔薇という名の花を咲かせるのだと』
(「THE ROSE」より引用)
ランシェが子守唄替わりに歌い、研究所でも流れていたその曲の歌詞を思い出し、まるでエティアのことを歌っているような錯覚に陥る。
そして私は、ギャラクシーでの彼女との出会いを回想していた。
最初のコメントを投稿しよう!