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ロビーで待っていた斉藤主任と課長と合流。
前を歩く杉山さんと斉藤主任の後ろを二人でついて行く。
「おい、何でそんな服、着てんだよ。」
「・・・。いいじゃないですか。」
会話、終了。
連れて行かれた店で、斉藤さんのお友達らしい男性が待っていた。
それからしばらく外で待っていると杉山さんのお友達らしい女性がやって来た。
なるほど、4人で会ったらあからさまに二人をくっつける気がマンマンとかそんな感じだからってことなのかな・・・。
だからと言って、宴会要員に呼ばれた感があるのが・・・。
飲まなければいいでしょうよ。
乾杯の合図とともに、盛り上がればいいのに。
イマイチな感じ。
原因は、まぁ・・・。
斉藤主任のお友達って方。
はっきり言って、イマイチ。
で、杉山さんのお友達は、キレイなお姉さんって感じ。
しかも、杉山さんのお友達はあろうことか課長を気に入ってしまった様子。
座った席順ではイマイチ君、斉藤主任、課長。
キレイなお姉さん、杉山さん、私。
こんな感じで課長とキレイなお姉さんは対角線の関係なのに、バンバン課長に話しかけてる。
課長も、おもいっきり営業マンみたいに、にこやかに対応してる。
面白くない。
早速、帰りたくなってきたけれど、目の前には、それなりにお料理が並んでる。
お金を払うんだから、お料理だけは食べてしまいたいと考えてしまうところがね。
「新藤さんも何か、アルコール、飲んだら。」
面白くないところに、杉山さんから勧められて。
「そうですね。じゃぁ、1杯だけ。おすすめってなんですか?普段飲まないから分からないんですよ。」
聞いてみたら、杉山さんがカルーアミルクなるカクテルを注文してくれた。
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