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「そっ、そうなんだ?
ナンバー1になるのもわかるよ。
だって、女の私から見ても綺麗だと思うもん。」
本当に彼女は美しい。
美しいからこそ、彼女と並んで店の看板とならなければいけない事が不安で仕方ないのだ。
「ま、でも……。
俺にとっては美月の方がいい女だから!」
他の女性を褒めた事を誤魔化すかのように、博也は私を煽て、キャバクラへ行ってきた事実をうやむやにしようとする。
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