31人が本棚に入れています
本棚に追加
/125ページ
日本戦国時代~
『よし!終わった!!』
と、少年は磨いた刀を満足そうに見ながら言った。
『あらもう終わったの?龍一』
少年の名は良下龍一。
龍一の母らしき人物が少し驚いたように言った。
『ちゃんとやったよ。父上の形見なら尚更だ』
龍一は刀を少し悲しくを見ながら言った。
『それは世界に1つしかない刀【銀龍】なんだから大事にしてよね』
【銀龍】
それは伝説の刀、切味は抜群で、なんといっても刀を鞘から抜く瞬間に銀色の龍の形をした炎が出る。
そのことから【銀龍】という。
『ちょっと町に買い出しに行ってくる』
そういうと龍一は、刀を鞘の中にしまい町の方に出ていった。
最初のコメントを投稿しよう!