第1章 悪友出現

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光り輝く草木・・・ 見渡す限りの深緑・・・ なぜ自分はここにいるんだろう。 ?『昨日普通に寝・・・たよね? なんで森で起きるの・・・?』 少女は混乱していた。 頭の中にはてなが浮かぶばかりでとにかく何もわからない。 元々考えるのも苦手だと言う自覚はある。 必死に思い出そうとするが思い出せるのは昨日ベッドに入る迄だった。 ?『あーもう、考えてもわかんないな・・・ていうか一人なのかな?・・・でも、こんな森の中じゃ普通は一人だよね。』 その時、目の前を何かが横切ったのだが、少女は気付けていない。 ?『どーしよ・・・』 ガサッ!ガサガサガサッ! ?『え、何・・・?何・・・?』 ガササッ! ?『キャッ!』 ?『・・・むーさん?』 沈黙 む『・・・Pさん?』 目の前に立っていたのは学校でよく遊んでいる一人、Pさんだった。
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