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頬を上気させ、すがるような眼差しを向けてくる尚翔に、官能が煽られる。
快感に腰が揺れる。
上り詰めていく。
「あ─────あ、…ｯあ…」
快感が限界にまで達した瞬間、一気に熱を放出した。
指の間から熱い飛沫が飛び散る。
尚翔も絶頂を迎えていて、胴を仰け反らせ痙攣していた。
「…尚翔…」
「ﾊｱｯ……」
「尚翔。…可愛い｡」
「ﾊｧ…ｯ……ん…っ」
目を蕩けさせて俺を見上げる尚翔に、深くキスをする。
ベッドがあるおかげで頭を固定する必要がなく、俺は逃げ場の無い尚翔の唇に激しく重ねた。
何度も角度を変えてキスをしながら、その白い肌の上で手を滑らせていく。
ソコに指が掠めた時、尚翔の腰がビクンと跳ねた。
「んっ…！」
そのまま中指を挿れ、半分程埋めていく。
「っ……ん、んﾝ…」
緩やかに抜き挿しして刺激を与えつつも、キスを止めることは無い。
その刺激に悶える尚翔の啼き声を飲み込んでいく。
尚翔のナカを中指で掻き回しながら、もう片方の手で硬くなっている胸の尖りに触れる。
上も、下も。
休む間もなく攻め立てる。
尚翔のナカに、もう1本侵入させる。
俺の存在を増やしていく。
尚翔のナカを、俺で満たすように。
尚翔の心を、身体を、開いていく。
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