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「言っとくが俺はてめぇみてぇな雑魚、一瞬で潰してやることもできんだからなぁ?」
そう言って俺は街灯の真下に立った。
「なぁ…?…なっ…おっおまえっ……『狂気の高藤』!?」
『狂気の高藤』
それは俺につけられた通り名。
俺は、
喧嘩が“恐ろしく”強いことで有名らしい。
「俺のこと知ってんのか?なら話が早い。とっとと失せな。」
「ごっごめんなさいぃっ!!」
慌てた痴漢野郎は一目散に逃げていった。
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