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「今…っつーか…お前とお前のダチがいるとこにたまたま居合わせたっつーか…」
「…てことは…結構前からいた？」
「………」
どうにも誤魔化せない…
とりあえず無言。
無言の、肯定。
「もしかして、聞いてた？」
「………」
尚も無言の俺に、西崎は落ち込んだ様子を見せた。
「…ごめん…」
そして向けられた謝罪の言葉。
謝られる意味がわからず、俺は西崎を見下ろした。
「…なんで謝る｡」
「先輩のいないところで先輩のこと話してて………それを本人が聞くのって、あんまり良い気分じゃないだろうし…」
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