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『ちゃんと時間守ったらどうですか。』
『うわ、小滝くんまでそー言う?』
『当たり前じゃないですか。』
『てかさ、小滝くんいつまで敬語なの?うちら同い年じゃん。タメでいいよ。あと、泉さんじゃなくて優香でいいのに。優ちゃんでもいいよ?』
『いや、いいです。』
『え~堅いなほんと!
てかうちも小滝くんとか呼んでたね!彰吾くんて呼ぼうかな。』
『仕事してください。』
『してるよ?ほら、ちゃんと。うちおしゃべりしてても仕事できるから。よし、彰吾くんて呼ぼ♪』
確かに彼女の前には商品がきっちり並べてあった。
『ご自由に。なんでもいいですけど。』
『じゃあ、彰吾くんは優香って呼んでね!』
さすがにそれは無視するとして商品を次々並べていった。
『小滝くんレジおねがーい!』
店内には人が増えていた。
『はいっ。』
素早くパンのケースをしまいレジに向かった。
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